「憎しみより友愛を!」【風の谷のナウシカ/宮崎駿】
気付けばこのブログも放置しつつ1年も経ったんだなー。忘れたわけではないので地道に更新していきますよ。
というわけで今回のお題はかの名作「風の谷のナウシカ」。ナウシカというとアニメ映画の印象が強いですが、どっこいあちらは原作7巻のうち2巻の半分程度のストーリーでしかなくて、名キャラクターであるべきクシャナやクワトロの描き方が甘かったり、ナウシカが神すぎる(原作はもっと人間としていろいろ悩み苦しむ)など、作品としては原作のほうが深いです。
そんなナウシカの最終巻で発言するのがこのタイトルの言葉。すごく当たり前の言葉なんだけど、ナウシカは最初から最後まで争いよりも友愛を基本としていて、それだからこそ最後にこんな言葉を言っても説得力がある。
現実社会も最初から戦う姿勢を見せるより、常に相手を理解していこうという友愛の精神を持っていた方が結果としていいこと起こるだろうし、嫌いな相手もただ嫌いと思うよりもどこかいいところをさがすとか、友愛の精神を持ち続けることは非常に大切だと思いますはい。
性懲りもなく次回予告は「最適化」でお願いします!